オアシスチャペルは、
以下の内容を信じています。
教会を探しておられるクリスチャンの方は
ご参考になさってください。

■聖書について

 わたしたちは、旧約と新約、計六十六巻からなる聖書が、唯一の書き記された「神のことば」であることを信じます①。聖書は、聖霊に動かされた人々によって書かれたものであり、ひとつひとつの言葉が超自然的に霊感されている②生きた書物です③。わたしたちは、聖書が、偽ることのない神ご自身の言葉であるゆえ誤りがなく④、わたしたちを自由にする真理であり⑤、この世の全ての行為・思想・信条を判別する絶対的基準⑥、クリスチャンの一致の中心⑦であると信じます。

①黙示録22:18-19 ②Ⅱテモテ3:16 ③ヘブル4:12 ④テトス1:2, 詩篇119:160,ヨハネ17:17,

イザヤ55:10-11     ⑤ヨハネ8:32 ⑥ヨハネ12:48 ⑦使徒28:23-24

■神について

 わたしたちは、聖であり①、義であり②、また愛である③、唯一の④生ける真の神⑤を信じます。この神は、全知全能⑥、無限⑦、永遠⑧、不変⑨の霊であられます⑩。このお方は人格的実在者であって、本質において同一、能力において同等の父・子・聖霊なる三位の神であり⑪、万物の創造者⑫、贖い主⑬、支配者であられます⑭。

 ①イザヤ6:3、黙示録15:4 ②申命記32:4 ③出エジプト34:6、Ⅰヨハネ4:8 

 ④申命記6:4、Ⅰコリント8:6 ⑤エレミヤ10:10、Ⅰテサロニケ1:9 

 ⑥ヘブル4:13、エレミヤ32:17 ⑦Ⅰ列王記8:27 ⑧創世記21:33 ⑨ヤコブ1:17

 ⑩ヨハネ四・二四 ⑪マルコ1:9-11、マタイ28:19、Ⅱコリント13:13  ⑫創世記1:1

 ⑬イザヤ47:4 ⑭黙示録4:8

■人間の創造について

 わたしたちは、人間が神の愛のご意志によって①、神の栄光のために②、神のかたちに創造された③存在であることを信じます。人間は、男と女とに創造された④、非常に素晴らしい⑤神の作品⑥です。人間には本来、完全な義と聖⑦が与えられており、神と愛し合い⑧、人と愛し合い⑨、自然と愛し合う⑩存在として創造されました。

①黙示録4:11 ②イザヤ43:7 ③創世記1:26-27 ④創世記1:27 ⑤創世記1:31

⑥エペソ2:10 ⑦エペソ4:23-24 ⑧創世記1:26-27 ⑨創世記2:23-25 ⑩創世記2:15-16

■人間の堕落について

 わたしたちは、人間がサタンの誘惑によって神の命令にそむき、自ら神との関係を罪によって破壊し、神と対立し、人と対立し、自然と対立する存在になったことを信じます①。罪の結果、人間の本性は全く堕落し②、全人類が生まれながらの罪人となり③、死に服するものとなりました④。それゆえ、人間は自分で自分を救えず⑤、神からの救いがなければ罪の刑罰を受けて永遠に滅びるしかない存在です⑥。

①創世記3:1-24 ローマ8:7 ②エレミヤ17:9、エペソ2:1-3  ③詩篇14:1-3、ローマ3:23

④ローマ5:12 ⑤エレミヤ2:22  ⑥Ⅱテサロニケ1:8-9

■イエス・キリストについて

 わたしたちは、永遠のはじめより神の子であるイエス・キリスト①を信じます。イエス・キリストは、聖霊によってみごもった処女マリヤから生まれ②、罪のない生涯を送られた③まことの神であり④、また同時にまことの人であられます⑤。イエス・キリストは唯一の救い主であり⑥、贖いの御業を成し遂げるために、わたしたちの罪の身代わりとして十字架の上で血を流し⑦、死んで葬られた後、三日目に栄光のからだによみがえり⑧、天に昇って父なる神の右に座し⑨、大祭司としてわたしたちのために執り成していてくださいますが⑩、世の終わりに再び地上に来られます⑪。

①ヨハネ1:1 コロサイ1:15-17 ②マタイ1:18-25 ③Ⅰペテロ2:22、ヘブル4:15 

④Ⅰヨハネ5:20、ローマ9:5 ⑤ローマ1:3、ヘブル2:14-17  ⑥使徒4:12、Ⅰテモテ2:5 

⑦Ⅰペテロ2:24、イザヤ53:5-6 ⑧Ⅰコリント15:3-4、ヨハネ20:19-29、ピリピ3:21 

⑨ヘブル1:3  ⑩ヘブル7:24-25 ⑪Ⅰテサロニケ4:13-17

■救いについて

 わたしたちは、主イエス・キリストの十字架の贖いによって、わたしたちの救いに必要な代価が支払われたことを信じます①。この贖いによってもたらされた救いは、わたしたちが罪を赦されて②義と認められ③神の子とされ④さばきから永遠のいのち⑤へと移されるという、神からの驚くべき恵みの賜物です⑥。聖霊によって新しく生まれ⑦、罪を悔い改めて⑧イエス・キリストを自分の救い主として心から信じ、主として告白した人⑨が、この救いにあずかります。この救いは、人間のどんな行いにもよらず⑩、ただ一方的な神の恵みによるものであり⑪、この救い以外にわたしたちの救われる道はありません⑫。この救いに真にあずかった者は、地上において新しく創造された者として生き⑫、永遠にこの救いの中に保たれます⑬。

①ローマ3:24 ヘブル912 ②使徒26:18、コロサイ1:14 ③ローマ5:18、ガラテヤ2:16 

④ヨハネ1:12、ローマ8:14-17 ⑤ヨハネ5:24 ⑥工ペソ2:8  ⑦ヨハネ3:5 

⑧ルカ24:47、使徒20:21 ⑨ローマ10:9 ⑩エペソ2:9、ローマ3:38、②テモテ1:9

⑪エペソ2:5、Ⅱテモテ1:9 ⑫使徒4:12、ヨハネ14:6 ⑬Ⅱコリント5:17

⑭ユダ24、ピリピ1:6、ローマ8:28-39

■聖霊と聖化について

 わたしたちは、神であられる聖霊①を信じ、人はただ聖霊によってのみ「イエスは主である」との真実な告白をすることができると信じます②。聖霊は、罪と義とさばきについて人の目を開かせ③、救い主イエス・キリストヘと招いて新しく生まれさせ、信仰による救いへと導き入れてくださいます④。さらに聖霊はわたしたちの内に住み⑤、わたしたちが教会を通して神に仕えるために必要な賜物を与えて⑥、わたしたちの人格・品性・行動を御言葉に従わせてキリストに似たものへと変え続けてくださいます⑦。わたしたちは、救いと聖化の保証として、御国を受け継ぐ日のために約束の聖霊をもって証印を押されています⑧。

①使徒5:3-4、ローマ8:9-11 ②Ⅰコリント12:3 ③ヨハネ16:8 ④ヨハネ3:3-8、テトス3:5

⑤ローマ8:11、Ⅰコリント6:19 ⑥Ⅰコリント12:11 ⑦Ⅱコリント3:18、ガラテヤ5:22-23⑧エペソ1:13-14

■教会について

 わたしたちは、すべての真の新生者によって構成される①キリストのからだであるひとつの教会②を信じます。この見えない普遍的教会は、特定の時代と地域に存在する各個教会の内にのみ現れます。各個教会は、バプテスマ(浸礼)を受けた信者の、契約によって組織された共同体であり③、自治独立した会衆制によって治められ④ます。わたしたちは、神によって立てられた指導者たちの導きのもとで⑤、世の終わりまで神を礼拝し、礼典を守り、福音を宣教することを使命とします⑥。わたしたち一人ひとりは、この教会の交わりに自ら加わり、その交わりを愛の内に建て上げ⑦、その使命を遂行する責任を積極的に担います⑦。

①使徒2:41、Ⅰコリント12:12-13 ②エペソ1:23  ③マタイ28:19-20、使徒2:41

④使徒6:1-6、マタイ18:17 ⑤ピリピ1:1、ヘブル13:17 ⑥ローマ12:1、1コリント11:23-26、 マタイ28:19-20 ⑦エペソ4:16 ⑧Ⅰコリント12:27

■礼典について

 わたしたちは、キリスト御自身によって定められた礼典が、バプテスマ(浸礼)①と主の晩餐②のみであり、主が再び来られるまで、地域教会において行なわれるべき③象徴的儀式であることを信じます。

1.バプテスマ(浸礼)

 バプテスマは、公に信仰を告白し、教会の交わりに加わる意志を表明した信者に、父・子・聖霊の御名において授けられます④。これは、信者がキリストの死と葬りと復活にあずかり、罪に死んで新しい生命にあって生きる者とされていることを表わします⑤。それゆえ私たちは本人の信仰に基づかない幼児洗礼を否定し、聖書に倣って全身を水に沈める浸礼の形式を重んじます⑥。

2.主の晩餐(聖餐式)

 主の晩餐は、キリストの十字架上のからだと血の象徴であるパンとぶどう液にあずかることにより、キリストの贖いの死を記念する⑦と共に、キリストの再臨を指し示し⑧、教会の交わりと一致を固くさせるものです⑨。それゆえバプテスマ(浸礼)を受けた信者は、自分を吟味してこれにあずかるべきです⑨。

①マタイ28:19 ②Ⅰコリント11:23 ③使徒2:37-42、20:7  ④マタイ28:19

⑤口ーマ6:3-11、コロサイ2:12、⑥使徒8:36-39 

⑦マルコ14:22-24 ⑧Ⅰコリント11:26 ⑨Ⅰコリント10:16-17 ⑩Ⅰコリント11:27-29

■教会と国家の分離について

 わたしたちは、教会が国家の力に左右されることも、また、政治的に力を持つことも相応しいことではないと考え、教会と国家の政治機構の分離を主張します①。わたしたちは為政者のために祈り②、彼らに誠実に従うべきですが③、唯一の主であられる神にのみ責任を負うわたしたちの信仰と良心は、神のみこころに反するいかなる国家権力の強制からも自由です④。

①ルカ20:19-26 ②Ⅰテモテ2:1、エレミヤ29:7

③口ーマ13:1、テトス3:1、Ⅰペテロ2:13-14 

④マタイ10:28、使徒5:27-32、ダニエル6:6-10

■終末の希望について

 わたしたちは、わたしたちの救い主であり、終末の主であられるキリストが、偉大な力と栄光の中に見えるかたちで、からだをもって再臨されることを信じます①。この再臨によってキリストは、ご自身の花嫁である教会を迎え入れ②、信じる者に新しい霊のからだを与えて③救いを完成されますが、信じないものには、永遠の滅亡の刑罰をもって報いを与えられます④。主はまた、復活した聖徒たちと共に地上の千年王国を治めた後⑤、すべてのものを新たにして御国を父なる神にお渡しになります⑥。それゆえキリストの再臨は、わたしたちの希望であり⑦、わたしたちは生涯を通してこの希望にあふれ、日々の信仰の業に励むことができるのです⑧。

①マルコ13:26、使徒1:11 ②Ⅰテサロニケ4:13-17 ③Ⅰコリント15:35-58

④Ⅱテサロニケ1:7-9 ⑤黙示録20:1-6 ⑥Ⅰコリント15:24 ⑦テトス2:13

⑧Ⅰコリント15:58、ローマ15:13